アートフェア東京2008

アートフェア東京2008

4/4から4/6にかけて、東京国際フオーラムで開催されるアートフェア東京のプレビュー(内覧会)に行ってきました。
http://www.artfairtokyo.com/info/index.html
受付開始前からすごい人だかりで、しかも開始すぐに入場してもお目当ての作品は既に完売という盛況ぶり。
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実はプレビューの前に特別にVIPだけが入場出来る枠がありまして、そこですべて作品は完売という訳です。
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でも、そんなことがかつて日本のアートの展覧会であったでしょうか?
最近は多いんですよね、こういうパターン。
20数年前NYのギャラリーでの盛況ぶりがそのまま東京に来たのかって感じです。
特にアジア系のお金持ちが作品を買いあさっていってしまうようですが(笑)
それだけ、日本の現代美術に注目が集まってるってことです。

 

そもそも、なぜ今、これほどまでにアートフェアに注目が集まるのか?
かつてアーティストの最大のプロモーションの場は美術館でした。それが80年代アメリカのアートマーケットは巨大化しアートが産業となり、いわゆる金になるとなれば当然それをプロモートする人やギャラリーの数も増えます。
美術館以外の場所でアートに触れる機会が増え、特に90年以降は国際展に注目が集り、国際展に選ばれることがアーティストの価値を保証するような傾向にもなってきました。
もちろんアーティストがただ黙ってれば国際展に選んでもらえる訳もありません。様々な働きかけもあるでしょう。そこはビジネスと一緒です。
だが往々にしてアーティストは売り込みが下手です。誰かが売り込んでくれなければ出て行けません。マーケットさえあればプロモート専門で頑張る人も結構いるものです。

 

かつてはアーティスト自身がマーケティングしプロモートし、そうやって出て行かなくてはなりませんでした。そんなことではアートは一般には受け入れられる訳もありません。村上隆主催のGEISAIなどは、すこしでも若い作家を発掘し、デビューさせる目的で自費を投じてたちあげたものです。
http://www.geisai.net/about/index.php
バブル期は企業メセナなど、芸術を応援する動きもあったのですが、結局ビジネスではないので、バブルがはじけ企業の業績が悪くなるとともに一気に引けてしまいました。
そう考えるとGEISAIの果たした意義は非常におおきいです。

 

村上や奈良が海外のオークションにて高値落札をうけて、一気に日本の現代美術が注目を集めます。
特に最近は行き場のないマネーがアートマーケットにも流れ込んでるようで、異常な高値で落札されるオークションも多いですが、若い作家の作品は数万円から買えるものもありますので、ただ鑑賞するだけのアートから、所有して楽しむアートへと変わってきています。それこそアートが身近になった証しですね。
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ロッカクアヤコさんに、イラストいりサインいただいちゃいました。