気楽に語る「アートと経済」

気楽に語る「アートと経済」

八丁堀で行われたあるトークイベントに行ってきました。

 

サバイバートという集団が「お金とアート」の関係をテーマに様々な活動をしています。

 

主要メンバーは芸大大学院関係者のようですね。

 

詳しくはサイトをご覧ください。

 

日本を含むアートマーケットが今とても熱く、バブルの様相を呈してるこの状況についてアート関係者などの取材をした感想や、インタビュー映像を流しながら気楽に語り合うのがこのトークイベントの趣旨なのですが。

 

ゲストとして11年間ミヅマアートギャラリーに勤務され、今は無人島プロダクションを主催している藤城里香さんというギャラリストを招いての質問形式での進行でした。
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今の日本の現代美術のマーケットはまだまだ拡大するというのが、大方のギャラリストの考えですが、一方で5年後くらいにはこのバブル的な状況ははじけるのではないかという見方もあるようです。

 

過去のバブル期での苦い思いがあるので、みんなが疑心暗鬼になってるようですが、あの時のバブルの対象は、主にアメリカのコンテンポラリーや印象派に代表される近代美術だったわけで、日本の現代美術なんて相手にもされておりませんでした。

 

今、日本の現代美術が注目されておりますが、まだまだ価格的には安いと思いますし、村上などはもっと高くても良いと思っております。さすがに中国現代美術は高すぎでは?
答えは5年後に出るのかもしれませんが。

 

藤城里香さんはしっかりした考えをお持ちで、基本的にお客さんの事を理解してるようです。ミヅマのやり方とは違う方法で新しいマーケットを開拓されてるようで、今後の活動に注目して行きたいと思います。

 

今の状況がバブルなのか?という事に関しての討論はありませんでしたね(笑)

 

まぁ、そんな事を語ってても何も始まりません。とりあえず安くてもいいから一枚でも多く絵を流通させて、セカンダリーマーケットにおいても信頼できるマーケットを作っていく事が大事です。
美術だって流通しない事には。作品に飽きたらそれが適正な価格で売れる事。そしてまた好きな絵を買う事。信頼出来るマーケットってそういうことで、それは株式市場と一緒です。
中には投機目的で動かす人がいてもしかたないことでそれが自由経済ってことですし。