ヘンリー・ダガー展

ヘンリー・ダガー展

2007年ゴールデンウィーク中に原美術館へ行って来ました。

 

実はこの作家を知ったのは、2007年5月号の美術手帳。

 

 

偉大なるアウトサイダーということで、若者の間ではとても人気のあるアーティストです?

 

生前、本人は他人に作品を見せるという考えはなかったらしく、不幸な境遇のもと、誤解と偏見のなかでも孤独ながら自分の居場所を探っていたようです。

 

そして生涯作り続けた結果が『自分の王国』として存在してるようです。

 

正直こんな不幸な人生は送りたくないし、なんかとても切ない気分になりますが。

 

でも、作品を見てびっくり!

 

コレは本物だ!

 

こんなに凄いとは思わなかった。圧倒的な力強さがあります。

 

これが、感情障害と診断された人間の手によるものでしょうか?

 

ただの偏執狂的な趣味で描き続けたアウトサイダー作家かと思ってましたが、見事に裏切られました。

 

彼の絵を見てると、アートってなんなんだろう?と考えざるを得ません。

 

彼は孤独の力によって、自分だけの宇宙を作り上げたのです。

 

まさに創造主になったわけです。

 

いまこの瞬間にも、第二、第三のダガーが、新しい世界を作っているかもしれません・・・。

上の写真は原美術館中庭からの景色。ココのレストランはお洒落で人気があります。

 

 

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ヘンリー・ダガー生前の写真。孤独な老人の姿が伺えます。