BRUTUSが凄い!

BRUTUSが凄い!

今 発売中のブルータスがすごい。
一冊丸ごと現代アートの特集です。
いつもより、ページ数も少なく広告も少ないように思えるのですが、全部現代アートの特集ですよ。これが売れる時代になったんですね。
本屋さんではいつもの倍の量を平積みにしてましたが、どうなんでしょう?

しかし、毎度のことですが、ブルータス編集部は現代美術に造詣が深く、今回はこんな切り口できました(笑)
・ なんでも大きければアートになるんですか?
・そもそもなぜ便器がアートなんですか?
・このモンローは何を意味しているんですか?
・何でも真っ二つでアートですか?
・木、石、雷…自然もアートになりますか?
・なぜゴミがアートなんですか?
・落書きとアートはどこが違うの?
・テレビもアートになりますか?
・食べ物もアートになるの?
・キャンバスを切っても作品ですか?/ストライプ模様もアートなんですか?
・光そのものが作品になるんですか?
・白、青、黒…ただ一色に塗っただけで絵なんですか?
・花粉を集めたらアートって?/ゲージュツはやっぱり爆発ですか?
・クリスト&ジャンヌ=クロードさん、次は何を包むんですか?
・森村泰昌さん、なりきれない人物はありますか?
・宮島達男さん、なぜデジタルカウンターに人は感動するのでしょう?
・川俣正さん、私もアートに参加できますか?
・なぜタイトルが「無題」なんですか?/なぜ美術館の壁は白いの?
・アートはどこで買えますか?
・村上隆さん、あれから7年、夢の仕事(ドリームワーク)は続いていますか?
・現代アートの究極の展示場所はどこですか?
なるほど、なるほど。

そして、1989年から2008年までの90年間を各時代の潮流を説明することでたったの2ページで説明してます。
もちろんこれで理解できるというわけではないのですが、それぞれの時代にどうしてこういう美術が出現したのかのわかって貰うためですが。
現代アートはつながってますからね。

今号の一番の広告主はUSB証券会社ですが。
なにせ20ページの抜き刷りをぶち込んでます。
2月2日から六本木森美術館で始まってる、USBアートコレクションという展覧会の宣伝でもあるんですが。この展覧会のタイトルは「アートは心のためにある」
http://www.mori.art.museum/contents/art/index.html
展覧会の宣伝のために雑誌一冊まるごどメディアジャックしたような気もしますが、現代アートの啓蒙のためにブルータスも一肌脱いだと考えればいいのかも。そしてしっかり商売してますが。
現代アートのために企業と媒体のコラボレーション的な今号ですが、さて売れ行きはどうなるんでしょうか?
非常に気になります。もちろん私は早速買いました。
買う価値のある一冊ですよ、間違いなく。しかも安い。550円です。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 2/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2008年 2/15号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: 雑誌