トレイシー・エミン(Tracey Emin)

トレイシー・エミン(Tracey Emin)

昨日デザイン・フェスタギャラリーの記事を書きましたが、若い無名のアーティストの発表の場として、貸しギャラリーも一つの手段であり、否定はしません。
ただしギャラリー側の意識の問題はあります。
貧乏な若いアーティストや学生を相手にその収益だけが目的では、かつての一部の銀座系貸画廊と同じになってしまう。

 

 

1988年頃、イギリスは経済的に最悪の時期で、サッチャー政権下で美術に対する政府などの公的な支援はまったくなく、美術商も若いアーティストには感心もなかった。
この年の夏、港湾局の倉庫のような空いた建物で、16人のゴールドスミスカレッジの学生たちによる自主企画展覧会が開催された。企画者は、同大学学生だったダミアン・ハーストです。
これは画廊でも美術館でもない、安く使える倉庫跡などを使ったアーティスト企画型の展覧会の皮切りになり、倉庫を占拠してレイヴパーティーを行うなど当時のサブカルチャーとも結びついた。

 

 

たぶん、デザイン・フェスタギャラリーも古い木造アパートを改造してギャラリーにし、場所柄サブカルチャーとも結びつきながら様々な展開もしていくのだろうが、ここからなにか新しいムーブメントが起こることを期待します。

 

ところで、美術界ではヤング・ブリティッシュ・アーティスト(Young British Artists; YBAs)と呼ばれるグループ?(正確には各自独立して活動してるので総称でそういわれてるだけですが・)がいる。
彼らは、イギリスを中心に活動する1990年代当時若手のコンセプチュアルアーティスト、画家、彫刻家などですが。

 

で、このYBAsのひとりトレイシー・エミンを。
英国では非常に有名で、ロイヤル・カレッジ オブ・アートの出身。裸の女性、ペニス、武器などに始まり、夥しい言葉を殴り書きするなど過激な表現で話題になっています。
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