横尾忠則

横尾忠則

世界的に有名なグラフィック・デザイナーですが、1980年に世界的に巻き起こった新表現主義の影響をうけ「画家宣言」。

 

かつての、作品は今でも感動できるほどの普遍性のある作品ですが、画家宣言後の作品は認められておりません。

 

私もかつて大好きだった横尾の画家としての作品は認めておりません。いったい何がしたいのか? 私には理解できません。

 

2008年世田谷美術館にて横尾忠則の大回顧展が開催されました。デザイナー時代からの作品も含めほぼ全容を確認できる展覧会でした。
初期の油絵で描かれた、ルソーの模写みたいな作品も含め、有名なポスターなど圧巻でした。
が、画家宣言以後の作品には見るものなし。
やっと最後の部屋に展示してあった近作で、少しだけ横尾さんのやりたいことが分かったような気がしました。
画家宣言後25年、恵まれた環境でそれこそ毎日制作し続けて、やっと見えてくるもの。

 

もっと簡単にコンセプチュアルな作品を作っていれば、横尾さんならもうちょっと認められるのではないかと思いますが、そのような安易な道を望まないのがアーティストの性(さが)。
そういう意味では横尾忠則は芸術家だと思いますが・・・・
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