アンゼルム・キーファー

アンゼルム・キーファー

今読んでいるのは「現代美術の教科書」美術出版社刊。
主に1990年以降の現代美術をまとめたもので、存在は知っていましたが読んでみると、私の知らないアーティストのオンパレード。大変為になる本です。

 

様々な美術評論家の論評も役に立ちますし、21世紀の現代美術を知るためには必要な一冊です。
そのなかで椹木野衣が戦争がというテーマでアンゼルム・キーファーと会田誠を扱ってる項目があり、椹木らしい斬新な切り口でおもしろい評論を書いてます。
キーファーはジュリアン・シュナーベルらと共に、日本ではニューペインティングの作家として紹介されました。

 

当時セゾン美術館で大規模な回顧展が行われ、実際に彼の作品を目の当たりにするとその存在感に圧倒されます。
忘れようにも忘れられない、ドイツまたはナチスの戦争という忌まわしい過去を十分すぎるほど考えさせる作品でした。

 

 

アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer, 1945年3月8日 - )は、20世紀〜21世紀のドイツの画家。戦後ドイツを代表する画家であり、ドイツの歴史、ナチス、大戦、ワーグナー、ギリシャ神話、聖書、カバラなどを題材にした作品を、下地に砂、藁(わら)、鉛などを混ぜた、巨大な画面に描き出すのが特色である。
1960年代の末からナチスを主題とした作品に取り組み、1969年にはヨーロッパ各地でナチス式敬礼をする画家自身を撮影した一連の写真作品『占領』を発表し、物議をかもした。キーファーの作品は、古代の神話からナチス・ドイツのいまわしい時代まで含めたドイツの歴史をテーマとし、第二次大戦後のドイツが忘れようと努めていた暗い過去をも白日の下にさらそうとするものだった。
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現代美術の教科書

現代美術の教科書

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本