デビット・サーレ

デビット・サーレ

また、一冊彼の画集を入手する。
好きですね(笑)

言わずとしれた、ニューペインティングの代表選手。

初期の作品は、へたくそなドローイングを二重描き下だけのタブローです。
その後正式にデッサンを学び、その作風も洗練されてきますが。

ただ、凄いのは、イメージを重ねただけの画面で、様々な思い出を喚起させるようなイメージ絵画。
絵画って所詮イメージを画面に定着すること。しかも複数のイメージを描いたが為にその関係性を考えたりして、鑑賞するモノに勝手なイメージを膨らませてしまう。
コレって凄いことですよね。
「コロンブスの卵」的な発想です。

原画をニューヨーク近代美術館で見ましたが、初期の作品とてもキラキラしてました。
アクリル絵の具に何か混ぜてるのでしょうが、思ったより画面も大きくないし、本当にへたくそ。
それでもあれだけのインパクトがあったのです。

やっぱり絵画ってコンセプトですね。

今では、見慣れた手法ですが、80年頃こんな画を描く作家はいなかった。