横須賀美術館

横須賀美術館

先日、NHKの新日曜美術館で紹介していた横須賀美術館
開館記念の「生きる」展を見に観音崎まで行って参りました。
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/03.html

「生きる」を問う展覧会ということです。
もちろんどんな作品も「生きる」ということと関係のない作品はあり得ないと、カタログの前書きにも書いてるとおり作品を作るということは「生きる」ことそのものなんですが。

モデルの手術跡や病気の後遺症などを接写した石内都の写真は、ダイレクトに生きる意味を問うてました。
また、石田尚志の映像作品は、少しづつ書き足したドローイングを一こまづつ撮影して、映像作品にしており、大変な根気の居る作業です。

舟越桂の作品は以前から知ってましたが、今日見た彫刻はリアリティを特に感じました。木彫で彫り込まれた肌の質感、存在感に圧倒されました。

ヤノベケンジの「トらやん」はガイガーカウンターを装備した黄色のスーツを身につけて、作家のトレードマークとも言える黄色のスーツと新たなキャラクターで独自の世界を作っていました。現代を生き延びるにはユーモラスという鎧を纏わなくてはならないのかという皮肉も込められてるようにも思われます。

常設展も同時に見られますが、日本の近代美術の作家達も見応えがありました。
特に「安井曾太郎」の作品が良くて驚きです。

7/16まで開催です。ロケーションもよくまた、新たなお好みの美術館が増えました。
今後の展覧会にも期待します。