安藤忠雄と具体美術協会

安藤忠雄と具体美術協会

安藤忠雄が建築家を目指したのは20歳になる頃だそうです。

 

17歳でプロボクサーとしてデビュー、2年で引退後知り合いに紹介されたインテリアの仕事を手がけながら建築家をめざし独学での勉強をした。

 

この頃大阪のモダンジャズ喫茶「チェック」で具体のメンバーと知り合った。
安藤は「こんなものまでもが芸術なのか」と衝撃を受け、彼らのエネルギッシュな活動に大いに刺激されたようです。

 

 

具体とは「具体美術協会」のことで、戦後まもない1954(昭和29)年、関西の抽象美術の先駆者・吉原治良と阪神在住の若い美術家たちで結成された前衛芸術グループである。

 

グループ名の「具体」には、「われわれの精神が自由であるという証を具体的に提示したい」(機関誌『具体』創刊号より)という思いが込められています。

 

 

 

白髪一雄の足に絵の具をつけて描く絵画や、田中敦子の電灯を身体に巻き付けた作品、村上三郎のついたての紙を破り抜けるパフォーマンスなどが有名。
shiragami.JPG白髪一雄

 

 

tanaka.JPG田中敦子

 

 

近年世界中から評価の声が上がってる日本初のアート活動、「具体」は「戦後日本の再建に向けたある種の使命感」をもった社会的な運動であった。