松井冬子

松井冬子

本日から成山画廊で始まった松井の個展をぶらっと見てきました。
今更説明するまでもない人気作家ですが、今回は初期のテーマの幽霊画や学生時代の習作など、成山画廊のコレクションの展示という事です。
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「浄相の持続」とにたような構図で描かれた背中をむけて死んでいる屍体の肌の色が妙に艶かしくて、スポットライトのせいもあるのでしょうが、生きているように感じられました。
彼女は決して屍体を描きたい訳ではなく、内蔵をえぐり取られてもなおも情念で生き続ける女性の執念、性みたいなものを描きたいのか?
なんて思ってしまいました。

 

正直よかった、予備知識を持って改めて作品を眺めるとその良さが理解出来たりするもので、松井の作品の見方ってモノが少し分かったような気がします。