宮島達男 展

宮島達男 展

水戸芸術館で開催中の宮島達男展へ行って参りました。

 

 

発光ダイオードのデジタル数字を使った作品で有名な作家です。

 

東京都現代美術館にも常設で大きな作品がありますが、六本木ヒルズのけやき坂のところにも作品があるのでご存知の方も多いと思います。
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そのようなデジタルカウンターの作品をイメージしていったのですが、今回はおもむきが違ってましたね。

 

宮島が北海道、奈良、広島、沖縄の日本国内4個所で開催したワークショップキャラバンを通じて制作した、宮島初の写真作品「Counter Skin」が大量に展示されてました。
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また、6色の発光ダイオードとカウンターヴォイドによる高さ6メートルの巨大立体作品「HOTO」という作品はその大きさといい、お金のかけ方といい鑑賞者を圧倒するものがありますが、なにかが違う気がします。
やはりデジタル数字の点滅による平面作品から感じるものの方が強烈です。

 

ただ、今回強烈に印象に残っているのが「Death of Tim」と言う作品で、PCのモニター上に移っている人物の設定した残りの人生の時間をどんどん減らしていくもので、同時に写真の方もぼけていくような仕組みになってるそうです。

 

作品コンセプトを知った上で鑑賞すると、なにか得体の知れない不安感に襲われる作品です。