大竹伸朗 家系図 セゾン現代美術館

大竹伸朗 家系図 セゾン現代美術館

軽井沢に行ってきました。

 

せっかくの軽井沢。足を伸ばして久しぶりにセゾン現代美術館を覗いてまいりました。

 

広大な敷地のなかの庭園にたちならず、現代アートの彫刻。ココは四季折々の表情を楽しめることでも有名な美術館です。

 

都会の喧騒を離れていきなりこの美術館の庭園に足を運ぶと、緑の匂いをすぐに感じ、森林浴という言葉通りの体験ができます。

 

 

今回のセゾン美術館では、たくさんの感動する作品に出会いました。

 

その一つが大竹伸朗「家系図」。

 

東京都現代美術館はじめ何度も見てきた大竹伸朗の作品ですが、今回はなぜか心に響きました。

 

本当に、雑多なものを、特に古ぼけた写真類や、おそらく宇和島の造船所付近で朽ちた造船の木材などを本当に貼り付けてるだけの作品。

 

もちろん中心にはデュシャンの「泉」をイメージさせる白い布を置いてるあたりは作品作りを意図してると思われますし、私にはデュシャンに対するオマージュとも受け止められる作品ですが。

 

大竹伸朗の基本的な手法であるコラージュのみで、作品をなり立ててているだけに、強く印象に残りました。

 

あ〜。アートっていいなと思わせる作品でした。

 

2014年、『大竹伸朗展 ニューニュー』にて芸術選奨文部科学大臣賞美術部門受賞。
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